画期的な臨床試験で、自閉症の症状とミトコンドリア機能の改善を確認！
最新の研究（International Journal of Molecular Sciences掲載）によると、SpectrumNeeds と QNeeds を使用することで、ミトコンドリア機能と自閉症の主要症状の両方が改善することが確認されました。
（ミトコンドリアについては↓の記事を参照下さい。）
この研究は、自然な治療法でミトコンドリアの働きと自閉症の症状が同時に改善したことを示した初めての試験です。試験の規模は小さく（16人の児童が対象）でしたが、結果は非常に期待できるものでした。今後、さらに120人の児童を対象とした大規模な研究が予定されています。
自閉症はますます一般的になっており、CDC（アメリカ疾病予防管理センター）によると36人に1人の子どもが影響を受けています。これまでのところ、コミュニケーションの困難さ、社会的な課題、反復行動 などの 自閉症の中核的な症状に対する確立された治療法は存在しませんでした。現在、FDA承認の薬剤（アリピプラゾール/エビリファイ、リスペリドン/リスパダール）や応用行動分析療法（ABA）は、自閉症の症状を緩和することはできますが、その根本的な原因には対処していません。
ミトコンドリア機能との関連性
研究によると、自閉症の人の80％以上が何らかのミトコンドリア機能障害を抱えており、細胞のエネルギー産生が低下し、自閉症の症状に影響を与えている可能性があります。ミトコンドリア機能を回復させる治療法を見つけることは、自閉症に関連する課題を改善する上で大きな影響を与える可能性があります。これまでのところ、ミトコンドリア機能と自閉症の症状の両方を科学的に改善することが証明されたサプリメントは存在しませんでした。
臨床試験の概要
著名な自閉症研究者 リチャード・フライ（Dr. Richard Frye） 博士が、2歳〜17歳の自閉症児16名 を対象に、SpectrumNeeds® と QNeeds® の効果を検証する臨床試験を実施しました。
試験方法:
参加者は、サプリメント（SpectrumNeeds® + QNeeds®）またはプラセボ（見た目・匂い・味が同じもの）を摂取。
→ 3ヶ月後にグループを入れ替え、すべての参加者がサプリメントとプラセボの両方を体験。
（二重盲検・プラセボ対照・クロスオーバー試験 という、医学研究のゴールドスタンダードで実施。）
試験結果
◆高い安全性
・重大な副作用はなし。
・一部の参加者に 軽度の食欲低下 が見られたのみ。
◆ミトコンドリア機能の改善
・MitoSwab および Seahorseテスト により、ミトコンドリア機能が有意に改善。
・特に、呼吸能力（Respiratory Capacity, RC）が向上し、ウイルスや化学物質などの環境ストレスへの耐性が強化された可能性。
◆自閉症の中核症状における大幅な改善
サプリメントを摂取した子どもたちは、以下の3つの主要な自閉症症状で有意な改善を示した：
・言語コミュニケーション の向上
・社会性スキル の向上
・行動（多動を含む） の改善
この結果は、SpectrumNeeds® と QNeeds® がミトコンドリア機能を改善し、それが自閉症の主要症状の改善につながる可能性を示唆しています。
結論と今後の展望
本研究は、SpectrumNeeds® と QNeeds® がミトコンドリア機能と自閉症の中核症状の両方を改善することを示した初めての試験です。 試験規模は小さい（16名の自閉症児）が、結果は非常に有望でした。 この結果をさらに検証するため、120名の子どもを対象とした大規模な研究が計画されています。
イオンクレンズとスペクトラムニーズ・Qニーズを併用することで、より一層その効果を実感していただけるのではないかと期待に胸が高鳴ります。
参考URL：
この研究は Brain Foundation と XEL Foundation の資金提供により行われ、NeuroNeeds® がサプリメントとプラセボを提供しました。
使用の際は主治医の指示に従って服用ください。
