自閉症とイオンクレンズ

このコラムではThinking Mom’s Revolution(TMR)により過去2回行われたイオンクレンズbyAMDによる自閉症を持つ子供の症状の変化を調査したレポートを紹介します。

この調査は自閉症、慢性病、その他難病を抱える子を持つ親たちによって結成された非営利団体シンキングマムズレボリューション(Thinking Mom’s Revolution以下TMRと称します)により行われたものです。TMRは治療の難しい病気を抱える子供の家族を効果のない高額な治療から守ったり、効果のあった治療方法の情報をシェアしたり、家族の精神的なサポートを行っているアメリカ、カナダ、マレーシアに拠点を置く団体です。

*IonCleanse byAMDは特定の病気の治療、診断のために作られた医療機器ではありません。このコラムでは資格を持つ医師や団体がIonCleansebyAMDをどのように彼らのキャリアに活用しているか、彼らの意見を紹介しています。

調査1.

調査対象者は24名の2-13歳の自閉症と過去に診断されている子供で、調査前後と調査期間中の自閉症の症状はATEC (Autism Treatment Evaluation Checklist)を用いて調べています。ちなみにATECはアメリカ自閉症研究所(Autism Research Institute:https://www.autism.org/)の学者たちにより開発されたもので、その正確性は認められており臨床の現場でも医師、カウンセラーたちの間で使用されています。

ATECスコアは保護者、教育者、セラピストが77項目の質問から子供の症状を評価するもので、77項目は大きく以下4つの分類に分かれています。

‐言語力(14項目)

‐社交性・コミュニケーション能力(20項目)

‐感覚・知的能力(18項目)

‐健康状態・行動力(25項目)

調査期間は2015年1月2日から2015年5月1日までの120日間で、調査対象者は四カ月の調査期間中一回15分のイオンクレンズフットバスを二日に一回行い、ATECスコアは調査開始前後、と調査機関中は一カ月に一回記録されました。

*ATECスコアはスコアが低ければ低いほど自閉症の症状は軽いことを示します。

上のグラフは調査参加者全24名の平均のATECスコアの推移です。4カ月の調査後、平均してATECスコアが35%減っています。(症状の改善を意味します。)

この調査1での大幅な症状の改善を示す結果を受け、第二弾の調査が行われました。

調査2.

調査対象者は27名の4-19歳の自閉症の診断を受けている方(全員調査1には参加していない。)で、症状は調査1と同じくATECスコアを使用し調査前後と調査期間中、30日に一回記録されました。調査1では参加者全員が15分のイオンクレンズセッションを二日に一回行いましたが、調査2では年齢に合わせて一回のイオンクレンズの使用時間を変え、そして二日に一回ではなく、3日間連続でイオンクレンズを使用し、1日の休憩そしてまた3日間行うという使用方法に変えました。*使用頻度はあくまでガイドラインで保護者が子供の変化に合わせて調節してよいようになっています。

年齢別のイオンクレンズの使用時間は以下:

‐2-4歳:15分 

‐5-7歳:20分

‐8-12歳:25分

‐13歳以上:30分

上のグラフは調査2の参加者の平均のATECスコアの調査期間の推移です。平均して4カ月後にATECスコアが55%減少しています。調査1と調査2共に、調査期間は同じ120日ですが参加者がイオンクレンズを使用した回数は調査2の方が多く(使用頻度が増えたため)、調査2の方が調査1より大幅にATECスコアが減少していることから使用頻度が増えるほどATECスコアに改善はみられる。また年齢に合わせた一回の使用時間がより効果を上げる可能性が示されています。

上の一覧が調査2の参加者全員のデータです。黄色の矢印が示すコラムが開始前のATECスコアで赤の矢印で示されているのが120日後のATECスコアです。水色の矢印のコラムが調査前後のスコアの変動を割合で示しています。参加者全員のATECスコアが大幅に減少していることがわかります。

年齢別にみると十歳以上の参加者が一番大きくATECスコアが減少しています。自閉症の治療において10代になってからの大幅な症状の改善は難しいため、この結果はもう手は尽くしたけれど結果もうよくはならないと思っていた家族に希望を与えています。年齢別のグループのATECスコアの変化は以下。

‐10歳以上の参加者の平均:ATECスコア64%減

‐10-12歳の平均:ATECスコア57%減

‐4-9歳の平均:ATECスコア45%減

最後に紹介するのがこの調査に参加した方全員のATECスコアの変化とイオンクレンズの使用方法、そして保護者からの調査終了後のコメントです。*日本語訳してあります。参加家族には兄弟複数名が自閉症の方もいるため、コメントは重複している箇所もあります。

ご覧になっていかがでしたか?保護者からのコメント読んで勇気づけられた方も多いのではないかとおもいます。参加者はこれまで続けてきた他のバイオメディカルトリートメント(有機食品、サプリメントやグルテン・乳製品を抜いた食事法など)を過去も調査期間中も続けています。参加者の多くはすでに他の考えられる治療法は行ってきており、他の治療方法で成果が見られなくなってから得たこの急激な症状の改善に喜んでいます。

この調査にたいしてプラセボ効果を防ぐためのランダム化比較試験が行われていない、治療を受けていないコントロールグループがいないなど、治療時間を一定化していないなど細かい声は専門家の目線でいえばあると思います。ただこれは学術論文ではなく主に自閉症の子を持つ母親たちが力をあわせて本当にイオンクレンズbyAMDがよいものなのかを調べるために行った調査であること、自閉症の子を持ち苦労をしている保護者にランダム化で効果の無い治療を4カ月行わせるのは多大な労力であり参加者が限られるといった背景があります。プラセボ効果に関してはニューヨークタイムズのベストセラー著者で自身も自閉所の子を持つ医師Dr.カルチネル氏もインタビューで答えていますが、自閉症の子はプラセボ効果では決して良くならないと彼の経験から語っています。(Drカルチネルのインタビューはその2で紹介します)

この研究に勇気づけられイオンクレンズbyAMDを試してみようと思う方、60日間試して効果が無ければ全額返金のサービスがありますので、興味があればまず使ってみてはいかがでしょうか?

健康は受け身では手に入りにくい現代を暮らす、保護者の皆様をサポート致します。

Fight for Win, Fight for Wellness

タンジ

参照:The Thinking Moms’ Revolution Study – IonCleanse® by AMD Treatment Effectiveness for ASD Retrieved May, 14 2020 https://thinkingmomsrevolution.com/the-thinking-moms-revolution-study-ioncleanse-by-amd-treatment-effectiveness-for-asd/